それでは、ピアノで、実際にどうやって演奏するか、アレンジしていきましょう。
まず、一番分かりやすいのが、右手でメロディー、左手でコードを弾く、という方法です。

●パターン1

https://piano.mtbmusicpresenter.com/wp-content/uploads/2016/06/kirakira_piano_1.pdf

  • 「C」は、「ド・ミ・ソ」
  • 「F」は、「ファ・ラ・ド」
  • 「G7」は、「ソ・シ・レ・ファ」

を、忠実に弾くとこんな感じになります。
ただ、これでは左手のコードが左右に飛びすぎて、まとまりのない印象になってしまいます。
「C」は、「ド・ミ・ソ」でも、「ミ・ソ・ド」でも、「ソ・ド・ミ」でも、順番はどれでも大丈夫ですので、左手を、なるべく動かなくてもいいようにしてみます。
メロディーも、若干低くて暗い印象になってしまいますので、1オクターブ上げてみましょう。

●パターン2

https://piano.mtbmusicpresenter.com/wp-content/uploads/2016/06/kirakira_piano_2.pdf

まとまった感じになってきました。
これはこれでいいと思いますが、リズムがちょっと地味です。
「C」というコードが出てきても、「ド」と「ミ」と「ソ」を同時にジャーンとならさなくてはいけない、ということはありません。「ド〜ミ〜ソ〜」とずらして弾いても大丈夫です。
左手のコードを、アルペジオで弾いてみましょう。

●パターン3

https://piano.mtbmusicpresenter.com/wp-content/uploads/2016/06/kirakira_piano_3.pdf

なかなか軽快で、良い感じです。
ただ、ちょっと左手側に音が多いので、これでも少し重く感じるかと思います。
コードは、低音〜高音にかけてバランスよく配置した方が、良い感じになります。
右手にも、コードに参加してもらいましょう。
必ずしも、という訳ではないですが、メロディーは、一番高い音で弾くのが基本です。

●パターン4

https://piano.mtbmusicpresenter.com/wp-content/uploads/2016/06/kirakira_piano_4.pdf

ゴージャスになってきました!

このように、コードが理解できれば、メロディーと合わせて演奏することで、想い通りの編曲をすることが出来ます。
他にも、使用できるコードはたくさんありますので、もっと色彩豊かに編曲することも出来ます。

今回は理屈は置いて直感的に説明してきたので、「なんで、C、F、G7が使える、と決まっているのか?」とか、根本的な事は、特に触れませんでしたが、又、機会があれば、やってみようかと思います。

最後に、今回の「キラキラ星」のコードは、ごく一例です。「これがいい!」と思えば、どんなコードでも間違いではありません。
1曲、私が編曲してみましたので、ぜひ、弾いてみてください!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

坂下貞行

https://piano.mtbmusicpresenter.com/wp-content/uploads/2016/06/kirakira_piano_5.pdf