ピアノを弾く上で大事なのは何かと言うと、これはたぶん全楽器に共通することですが、
わたしは感覚だと思っています。
感覚にもいろいろありますが、基本的にはリズム感や音感など。
もちろん上達する上で多少の理論も必要にはなってきますが、
ぶっちゃけなくてもできちゃうことはありますw

逆に理論から入りすぎてしまうと、楽しい音楽ではなくなってしまうと思います。
そこに感情が入らないと音楽ではないとわたしは思っています。

さて、その感覚を鍛えるために何が必要か。
それは、とにかくいろんな音楽をたくさん聞くことです。
BGMのように何かをしながら聞き流したり聞かず嫌いはダメです。
苦手な音楽だって思っても、とにかく聞いてみてください。
どんな音が鳴っているのか?どの楽器が参加しているのか?
どんなリズムなのか?どんな速さなのか?
どんな歌詞なのか?何を伝えたいのか?
一曲きちんと聞くだけでたくさんの情報が入ってきます。
それを続けることが、自然と自分の音楽の感覚につながっていくはずです。

あのサザンオールスターズの桑田佳祐さんもあんなに素晴らしい楽曲を作っているのに
実は楽譜が読めないとか。
桑田さんは天才だから。。。って思うかもしれませんが、
桑田さんだってたくさんの音楽を聴いてきたからこそあの名曲たちが生まれるのだと思います。

個性を磨くことにも役立ちます。
たくさん聴いた曲の中から、特に好きなものや気になったものをとことん聞いてみると、
それが自分の個性にもなっていきます。

まずは身近な曲からで大丈夫です。
普段聴いてる音楽を別の視点で聞いてみましょう。
新しい発見があって楽しいですよ。
それを続けていくうちに自然と、苦手なことも克服できちゃうかも?

山口美智代